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更年期障害・PMS(月経前症候群)は「副腎皮質ホルモン」で治る!?

女性の代表的な病気の一つに「更年期障害」があります。

「更年期障害」は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が少なくなる事が原因で様々な症状が身体に現れます。

最近分かったことは副腎から出る、あるホルモンが女性ホルモンに変換されるということです。

今回ははそのホルモンについて詳しく説明していきましょう。


更年期障害になる年齢は人によって全然違います。

更年期障害と聞くと何となく「閉経前後の50代くらいの人に多い病気」に聞こえますが、現代人は色々な理由からホルモンの分泌量が少なく、早い人では20代の女性でも更年期障害の症状を訴える人もいるようです。

★上記のように症状は多様で、ホルモンバランスのせいでおかしくなっていることに気づきません。


また更年期障害と似たような病気でPMS(月経前症候群)という病気があります。

これは「生理が始まる前の約2週間に起こる身体や心の様々な不調のことで、生理が始まると自然に消えたり軽くなる」のが特徴です。

 

更年期障害もPMSもひどくなると「うつ状態」になったり、頭痛・めまい・肩こりなどの症状を引き起こします。

 

ホルモン治療で改善する方もいるようですが、その反面「婦人科系のガンになるリスクも高い」みたいなのでホルモンを体外から注入するよりも自分の身体の機能をしっかりと整え、ホルモンバランスを改善していくことの方が大切です。

★35歳を過ぎたあたりから急激に卵巣機能が衰え始めます。


女性ホルモン(エストロゲン)分泌減少で太る!?

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌減少は基礎代謝の減少に繋がります。

女性ホルモンは別名「美人ホルモン」とも呼ばれていて、女性的な身体を作ると言われています。


女性ホルモンが減少することで内臓に脂肪がつく「りんご体型」に変化していきます。

男性の肥満と同じ体系になっていくのです…。


痩せたいと思っている女性は「女性ホルモンの分泌促進がダイエットを成功に導くかもしれません」



★リンゴ型の体型になっている人は要注意です!!


閉経後の女性ホルモン対策は「アンドロゲン」が鍵を握る!!

「私はもう60歳を過ぎて閉経をしてるから、女性ホルモンなんか出ないのよ~」と諦めていたあなたにも朗報です!

更年期障害になってもほとんど症状が出ない方もいれば、うつ病のような状態になる人もいるように個人差があります。

それは「女性ホルモンに変わるアンドロゲンがしっかり分泌されている」かどうかです。

★アンドロゲンがエストロゲンに変換されます。




「高重量低回数トレーニング」で副腎皮質を活性化させよう!

高重量の重りを使ってトレーニングを行うと、副腎が活性化します。

部活で運動部に入っていた人などは経験があると思いますが、運動すると「アドレナリン」というホルモンが分泌されて気分が高揚しますよね!

ちょっとくらい痛いところがあっても運動中は痛みを忘れるのは「アドレナリン」のおかげです。

 

「アドレナリン」というホルモンは副腎髄質から出るホルモンです。

身体を動かすこと自体「副腎が刺激される」のですが特に重たい重りを使って、声を荒げるようなトレーニングが脳も内臓も肉体も活性化させてくれます。

★私も100キロの重りを担いでスクワットを行っています。




植物エストロゲン=「大豆イソフラボン」です!

イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きがあります。

「更年期に差し掛かった女性や、生理不順、不妊治療でお悩みの方は意識してイソフラボンを摂取することが重要です」


イソフラボンの働きは不足しているエストロゲンを補ってくれます。

またエストロゲンが過剰に分泌された時には、エストロゲンを抑える抗エストロゲン作用もあると言われています。

*ホルモン剤や抗がん剤を服用している場合は、イソフラボンの摂取について1度医師にご相談ください。

★イソフラボンの1日の摂取目安は豆腐半丁・納豆1パックです。約40~50㎎。




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