ふくらはぎは第二の心臓…?
疲れがとれない、脚がむくむ、脚が冷える、食べる量は少ないのに体重が増える……
そのような状態は代謝が落ちているのかもしれません。
代謝とは、
簡単に言うと「エネルギーを消費すること」
栄養素を吸収し、生きていく為のエネルギーを作り出して消費する仕組みです。
更に言うと栄養素を運ぶのは血液です。
代謝が低いと血流が悪くなり、
体の隅々に必要な栄養が行きわたらない為、
疲労や肥満、凝り・冷え・浮腫み等の不調の原因にもなります。
それを改善するカギを握るのがふくらはぎです。
ふくらはぎは「第二の心臓」
と聞いたことはありませんか?
ふくらはぎは下半身に流れてきた血液を
重力に逆らって心臓に戻す
ポンプの働きをしています。
そのため、ふくらはぎが凝り固まったり、
筋力が弱いと、心臓に戻すポンプ機能が弱まり、
血流が滞り、循環がうまくいかず
代謝ダウンにも繋がります。
なので、ふくらはぎの状態を良くすることで、
代謝があがり全身の機能改善にも繋がるのです。
簡単に言うと、
*筋肉が無い人は筋力UP
*固くなっている人はストレッチ
ということです
ふくらはぎを動かそう!
ふくらはぎは腓腹筋とヒラメ筋の
二つの筋肉から構造され、
腓腹筋は表層側の大きな筋肉、
深層側にあるのがヒラメ筋です。
このことを考慮し運動してみましょう!
筋力UP方法(カーフレイズ)
①足首が上下できるような台の上に立ちます
※台や段差がない場合は床でも大丈夫です
②体のバランスを取る為に壁に手を当てます
③ゆっくりとかかとを上げていき、
つま先立ちになります
※背中は丸めず姿勢の良い状態で行います
④上げた後はゆっくりとかかとを下ろします
⑤まずは1セット10~15回から
かかとが床から遠くへ離れた方が効果的です
上げ下げはゆっくり2~3秒かけましょう
まずは自分の筋力に応じた回数で
両脚では簡単だと思う方は、
片脚で行ったり、ダンベルなど重りを持つなど
負荷をかけていきましょう
ストレッチ(壁使用ver)
まずは腓腹筋を伸ばします
①壁に向かって立ち、両手を壁につけます
②伸ばしたい方の足を半歩後ろに引く
※親指が壁に対して垂直になるようにつま先はまっすぐ
③膝は曲げずに伸ばしたまま少し体重を前に
④かかとが床から浮かないようにかかとで床を蹴るようにします
⑤30秒以上は伸ばしましょう
ヒラメ筋を伸ばす際は
伸ばしている後ろ脚の膝を曲げる事でストレッチがかかります
こちらも30秒以上伸ばしましょう
体のどこかに不調を感じている方は
是非行ってみてください。
血流をよくすことで改善するかもしれません。
もっと詳しく知りたい、
他の部位も教えてほしいという方は
アクシス整骨院までお気軽にお越し下さい。
スタッフ一同お待ちしております。