昨日は『さわやか・こりんめーたん健康クラブ』で毎週一回行なっている筋力トレーニングの指導の日でした。
『運動する理由はなんですか?』
と質問を参加者の皆さんにしてみたところ
●将来寝たきりになりたくない
●膝の痛みが無くなるように、筋肉をつけたい
●ずっと自分の脚で歩きたい
●身体を柔らかくして、疲れづらい身体になりたいetc
皆さんそれぞれが運動をする理由は違いますが、前向きに『運動で身体を良くしたい』と思っている気持ちが、すごく伝わりました。
私が指導する運動サークルでは、上記の要望が全て叶う運動プログラムが盛り込まれています。
『捻る』+『対角』=『対角螺旋運動』
人の身体の動きは全て、対角かつ螺旋の動きで動いています。歩く・立つ・座るなどの日常生活動作から走る・投げる・打つなどのスポーツ動作まで全て、対角螺旋運動が起きています。
写真は上半身の対角螺旋運動
次に『ドッグ&キャット』です。
この運動のポイントは
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背骨を丸める動きと反らす動きを繰り返し行う
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丸める時は腹筋・反らす時は背筋を意識
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頚椎・腰椎よりも胸椎を大きく動かす
- 胸椎を動かす事で、首・腰の負担が減り腰椎・肩こり・首の痛み改善に繋がる
シンプルな運動だからこそ、動かすべき場所をしっかりと動かしていく事が重要です。
次に行った運動は『プルオーバー』
このエクササイズのポイントは
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息を鼻から吸って、胸を持ち上げていく事
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吸いながら腕を上げて、吐きながら胸の前まで戻す
- 内ももにボールを挟む事で内転筋も同時に強化
- 体幹と股関節の協調性が高まります
最後に『ヒップリフト』でおしり・もも裏強化
人間の身体の中で弱くなりやすい筋肉ベスト3に入る、おしり(大臀筋)ともも裏(ハムストリングス)の筋肉を鍛えれるエクササイズがヒップリフトです。
ヒップリフトのポイントは
- 仰向けになって膝を90度に曲げる
- 両腕の力を抜いて自然体に
- 内ももにボールを挟む
- 息を吸って吐きながらおしりを持ち上げる
- おしりを上げたまま10秒キープ
まとめ
『生涯健康でいたい!だけど運動はしたくない!』
はっきり言ってそれは無理です。笑
僕が教える運動は、はっきり言ってキツイです。
でもそれは愛のムチなんです。笑 本当に!
『健康でいるためには、筋肉量を増やす運動が必要』
これが今日あなたに改めて伝えたかった事です。
筋力をつけて生涯健康でいたい!という気持ちをお持ちの方は、是非一度サークル体験にお越し下さい。