いつも予約でいっぱいのパーソナルトレーナーと、全然予約が入らないパーソナルトレーナーその差は何でしょう?私、東は22歳の時に某大手スポーツクラブでアルバイトを始め、25歳の時にパーソナルトレーナーとして独立し、わずか1年で北海道内で売り上げNo.1になりました。
①クライアントの裏の欲求を読み取る『観察力』
自分のクライアントは、自分に何を求めているか?
- お母さんに猫背だから、腰痛になるんじゃない?と言われた。
- 友達から〇〇さんて背中丸いよね〜と言われた。
- テレビで猫背が肩こりの原因になるとやっていた。etc
- 腰痛を直すために猫背改善
- 見た目を良くするために猫背改善
- 肩こりを良くしたいから猫背改善
②クライアントが思わずうなずいて、納得する『伝える力』
売れるパーソナルトレーナーは、クライアントの裏の欲求を見抜き
クライアントが思わず『なるほど〜そういうことね!』と、納得する様な言葉で相手に自分の意思を伝えることが出来ます。
クライアントに『この人のパーソナルを受けてみたい』
『この人のパーソナルを続けていけば、私の望む結果が手に入るかも』
と思ってもらうためには、自分が提供できるサービスの伝え方が鍵を握るのです。
ではどうしたら相手に伝える力が身につくのかと言うと
- 本を読む
- 自分が勉強したことなどを、分かりやすい用語に直してブログ・SNSを更新する
- 様々な分野について、定期的に勉強する
上記3つはうちの整骨院のスタッフにも、実践してもらっていることなのですが
特に1番伝える力が身につく練習になるのは2の、
『自分が勉強したことなどを、分かりやすい用語に直してブログ・SNSを更新する』です。
伝えることが下手な人は、
- 勉強量が足りない!これがまず一つ。
- 勉強はしているけど、アウトプットしていない。
- アウトプットはしているけど、一般の方に分かる様な言語に直していない。
私も最初の方はそうでしたが、『なんとなく専門用語を使った方がプロっぽい』と思っていました。
でもそれってクライアントさんからしたら、
『何かこの人の説明って難しい言葉が多くて分かりづらい』と言う印象を作ってしまいます。
伝えるのが苦手な方は
- もっと伝えたい事柄について勉強する
- そして勉強した内容を、一般の方に伝わる言葉に直す
- それをブログやSNSの記事として投稿する
この3ステップを是非実践してみてください!これだけでも、説明が上手で分かりやすいパーソナルトレーナーに必ず変わっていきます。
③クライアントの心に寄り添う『思いやり力』
売れるパーソナルトレーナーとして最も必要だと言っても過言ではない『思いやり力』
人を思いやる気持ちがなくて、パーソナルトレーナーになる人はあまりいないかもしれませんが、パーソナルトレーナーはクライアントの専属トレーナーであり、信頼関係をしっかりと築き上げていけばライフサポーターにもなります。
私自身が思いやり力を磨くために日々実践していることは
- 先祖・家族・スタッフ・患者に感謝する
- 掃除をして、身の回りや部屋を綺麗にする
- 技術を活かす仕事があることに感謝する
目先の売り上げや、月収100万円など、お金のことばかり考えているパーソナルトレーナーは
一時的に結果を残せたとしても、続きません。
日本は特に『結果』や『肩書き』で評価される事が多いので、今ものすごく活躍していて結果を残しているトレーナーを見ると
『あのトレーナーさんはすごい人なんだ!』と思うかもしれませんが、人を思いやる事を考えずに、結果に執着し続けたトレーナーの5年先・10年先の未来はどうなっているかは、分かりません。
反対に目先の売り上げに執着せずに、クライアントの役に立ちたい、クライアントの夢を叶えるお手伝いをしたいという、純粋な気持ちで仕事をできているパーソナルトレーナーは、自ずと結果もついてくる!それが『思いやり力』です。
私も『思いやり力』を磨いている途中です。是非このブログを読んで、私も思いやりが最近足りなかったな〜と思った方は今日からまた『感謝の気持ち』を思い出して、実践してみてください!
④質の高いペアストレッチ
パーソナルトレーナーなのに、ペアストレッチとマニュアルレジスタンストレーニングを指導できないのは、致命傷です!特に医療資格を持っていないパーソナルトレーナーは、スポーツクラブでの手技などは原則禁止とされているところが多いですよね。医療資格を持っていても、スポーツクラブでの医療行為は禁止となっている所が多いです。
そんな時に絶対的に役に立つのが『ペアストレッチ』です。
ペアストレッチをしっかりと学ぶことで、手技テクニックに匹敵する効果を出すことが出来ます。
例えば、膝が痛い方のパーソナルを行う時に、膝痛改善のために『内側広筋』を鍛えた方がいい方がたくさんいるのですが、外側広筋や外側のハムストリングスが硬い方は、内側広筋の機能が低下しています。
外側ハムや外側広筋が硬いままトレーニングしても、トレーニング効果は半減していしまい、パーソナルを受けてトレーニングをしているけど、思ったような成果が出ないという事になってしまいます。
そんな時にペアストレッチで『外側広筋』と『外側ハム』を先に伸ばしてあげる事で、トレーニング効果が確実に上がります。
基本的には鍛えたい筋肉(主動筋)の反対側の筋肉(拮抗筋)をストレッチするのが、ペアストレッチの原則となります。
リラクゼーションとしても使えますし、トレーニング効果を上げる為にも使えますし、機能改善にも使えるペアストレッチを、勉強しないのはパーソナルトレーナーとしての、大きな可能性を放棄しているのと同じです。
是非ペアストレッチについてまだ勉強をしてなかったり、精度が低く自信がない方はもっと技術を磨くことをオススメします!
まとめ
パーソナルトレーナーとして売れる秘訣のまとめ
- クライアントの裏の欲求を読み取る『観察力』
- クライアントが思わずうなづいて、納得する『伝える力』
- クライアントの心に寄り添う『思いやり力』
- ペアストレッチ&マニュアルレジスタンス(徒手抵抗運動)
- クライアントのやる気を引き出す『○○○力』