みなさんこんにちは!
アクシス整骨院の笹村です。
今日の筋肉は横隔膜。
姿勢が悪い人、呼吸が浅い人、
そんな方は、横隔膜がうまく動いていないかもしれません!
横隔膜
起始:胸骨部…剣状突起
肋骨部…肋骨弓(第7~第12肋軟骨)の後面
腰椎部…腰椎椎体、内側・概則弓状靱帯
停止:腱中心
神経:横隔神経
作用:胸腔底の下方移動(安静吸気)
基礎情報
・胸腔と腹腔の境に位置する膜状の筋で、ドームのような形状をしており、主に腹式呼吸(横隔膜を上げ下げする呼吸)に関与する。
・息を吸う … 横隔膜が下がり、胸腔は広くなる。
・息を吐く … 横隔膜が上がり、胸腔は狭くなる。
・呼吸の浅い人は、間違いなく横隔膜の動きが悪いです。
・横隔膜は、昨日お伝えしたインナーユニットの一つで、腹圧に関係する筋肉です。
体の構造上、腹圧が弱まると、体の中心である脊柱・体幹が支えられず不安定になります。
不安定になると、体が歪み姿勢が悪くなってしまいます。
姿勢が悪くなると体のあちこちに負担がかかり、疲れやすい体になりコリや痛みの原因にもなります。
・姿勢が悪い人は要注意!
特に胸式呼吸の人(呼吸が浅い人)は、腹式呼吸と違い横隔膜を十分に下げられず、腹圧を高めることができません。
・腹圧を高めるトレーニングとしてドローインがおススメです。
トレーニング方法は、昨日のブログに載せてあります。
姿勢が気になる、疲れが取れない
という方は
腹圧を高めるトレーニング
ドローイン
を試してみて下さい!