皆さん、こんにちは!
アクシス整骨院の笹村です。
ランニングエコノミーという言葉を聞いたことありますか?
あまり聞いたことのない言葉だと思います。
今日はランニングエコノミーについて、簡単に解説していこうと思います。
もっと楽に、もっと速く走りたい
ランナーの多くが思っていること
もっと楽に、もっと速く走りたい
どうすればこのことを可能にできるのか…
1⃣ 最大酸素摂取量
2⃣ 乳酸性作業閾値
3⃣ ランニングエコノミー
上記3つを改善させることで、『もっと楽に、もっと速く走る』ことが可能になってきます。
その中でも、ランニングエコノミーについて少し詳しく解説していきます。
ランニングエコノミーとは
● ランニングエコノミーとは
無駄なエネルギーを使わず、効率的に走ること
= 燃費がいい
● ランニングエコノミーを高めるために必要なことは
ランニングフォームの改善
無駄な動きは多くのエネルギーを消費してしまうので、少ないエネルギーで効率的に走る技術を身に付ける必要があります。
● インターバルトレーニングなど、心肺機能を高めても、ランニングエコノミーが低い(効率の悪い)走りをしていては、エンジンが大きく燃費の悪い車と同じです。
ランニングフォームの改善がランニングパフォーマンスの向上につながります。
ランニング以外のトレーニングの必要性
多くのランナーは、月間走行距離を気にしているのではないでしょうか?
時間があれば少しでも多く走る。あと〇〇kmで月間目標達成など、とにかく距離を踏むことに重点を置いている方が多いように感じます。
トレーニングの必要性を感じながらも、その時間をランニングにあててしまう、その気持ちはとてもよく分かります。
しかし、効率の悪いフォームで走り続けると、そのフォームが身体に染み付き、効率の悪い走りから抜け出せなくなりランニングエコノミーは低いままになってしまいます。
走りながら改善したい部分を意識して走るという考えもありますが、フォームを改善させることを考えると逆効果になる可能性があります。
意識しすぎるあまりフォームが崩れ、最悪の場合は故障してしまう可能性もあります。
トレーニングでしっかりと鍛え、走っているときは、意識して動作をコントロールするのではなく、無意識に動作のコントロールをしフォームが改善されているのが理想です。
まとめ
もっと楽に、もっと速く走るためには、ランニングエコノミーを高める必要があり、その一つの解決策にランニングフォームの改善があります。
走るトレーニングだけでは、ランニングエコノミーの向上には限界がありランニングフォーム改善のためのトレーニングも実施する必要があります。
故障が多い、伸び悩んでいるランナーの方は、一度自分のランニングフォームを見直して、走る以外のトレーニングを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。