ソフトテニスのトレーニングへの取り組み方は時代遅れです!
そのことに危機感を持ってトレーニングに取り組むことが大切です。
ソフトテニス界の錦織圭が出てくることを願います!
選手個人の意識改革が必要
前回はトレーニングに対しての簡単な理論と開始時期について説明させて頂きました。
ソフトテニス選手のためのトレーニング&コンディショニング①はこちらです。
ソフトテニス選手だけに限らずですが、トレーニングに対しての意識レベルが非常に低いことが現場を見るとよく分かります。
どんなに画期的なトレーニング方法を知っていても、選手個人が必要性を感じてトレーニングをしない事には中々思ったような成果は表れません。
例えばですがトレーニングに対しての意識レベルが高い選手は、空き時間を無駄にはしません。
空いている時間でストレッチをしたりトレーニングをしたり、自己を磨く時間を惜しみません。
「ソフトテニスの練習だけやっていれば上手くなる」この考えが指導者も生徒も根底にあるので、トレーニングを正しく行っていくことがテニスの技術アップにも繋がるということを選手に実感してもらって、選手のトレーニングに対する見方を変えていくことがトレーナーとしての自分の大きな使命だと感じています。
百閒は一見にしかず
今や世界ランキング5位まで上り詰めた錦織圭選手も高校生の頃には、本格的なトレーニングを行っていました。
錦織選手のトレーニング風景は動画の5分20秒辺りから見ることが出来ます。
彼がテニス選手として優れていることはもちろんのことですが、「世界ランキング1位になりたい」という明確な目標とそれを達成するための1日1日の計画的なテニスの練習とフィジカルトレーニングを毎日コツコツやってきたことが、今の錦織選手を作り上げていると思います。