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知っておきたい「膝痛」の原則と改善方法

整骨院患者で最も多い症状の一つに「膝の痛み」があります。

膝の痛みは私が得意としている部位でもあります。

膝が痛むには原因があるので、その原因さえ改善されれば大丈夫になります。

今回は「膝痛の原則」を説明していきましょう。


はじめに

膝が痛いと膝に湿布を張ったりヒアルロン注射を打ったりしますが、それだけでは到底改善されません。

その理由は「膝は悪くない」からです。

え?膝が痛いのに膝は悪くないっていどういうこと?と思うかも知れませんが

何度も言いましょう「膝は悪くありません」


結果として膝に痛みが出ているだけのケースが90%以上をしめます。

例えば、足関節が歪んだ結果→膝に負担がかかって膝が痛くなってきた。

腰の調子が悪い(腰椎が歪んでいる)結果→下肢に力が入らず膝を痛めた。

猫背の姿勢で長時間歩いた結果→膝に負担がかかり膝を痛めた。

と言ったように何か「原因」があった「結果」膝が痛くなるということです。



まずは内側広筋を鍛えましょう。

膝をサポートする筋肉を「大腿四頭筋」と言います。

大腿四頭筋は大腿直筋・外側、中間、内側広筋の4つの筋肉で構成されます。

この4つの中の筋肉のうちで最も膝の安定性に関わるのが「内側広筋」です。

内側広筋は太ももの内側についていて、膝のお皿の内側に付着します。


自分の太ももを見てみると分かると思いますが、外側の方が筋肉が発達してふくらんでいませんか?女性で脚が太くて悩んでいる方も、内側に比べ外側が発達している可能性が高いです。


内側広筋が弱くなると内側の半月板や靭帯へのストレスも大きくなります。

その結果として膝の内側に痛みが出たり、膝に水が溜まったりします。

内側広筋を強化することで、膝にかかる負担を軽減できるということです。



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