北海道尚志学園ソフトテニス部でも行っている
ソフトテニス選手向けの体幹トレーニングを紹介します。
①キャット&ドッグ(前後)
【回数】10往復
【筋肉】腹筋・背筋
【効果】腰痛・肩こり・背中のハリ・猫背
【テニス動作】サーブ・スマッシュ
【やり方】
ⅰ.息を吐きながら背中全体を丸めていきます。(おへそを覗き込むように)
ⅱ.息を吸って背中全体を反らしていきます。(腰は反りやすいので、胸を反らすイメージで)
ⅲ.ⅰとⅱの動きを交互に繰り返していきます。
②キャット&ドッグ(左右)
【回数】10往復
【筋肉】腹斜筋・腰方形筋
【効果】体幹の捻り強化
【テニス動作】ストローク
【やり方】
ⅰ.後ろを振り向くようにして、背骨全体を横に大きく曲げていきます。
ⅱ.右に向くときは右の肩と右の骨盤を近づけていくようなイメージです。
ⅲ.左右交互に繰り返して10往復しましょう。ゆったりとしたスピードで行います。
③上半身の対角螺旋運動
【回数】10往復
【筋肉】腹筋群・背筋群全て
【効果】体幹の捻り強化・全身の連動性・背骨の柔軟性
【テニス動作】サーブ・スマッシュ
【やり方】
ⅰ.左手で右手の手首を持って身体全体を右に捻りながら、胸を反らします。
ⅱ.全身を左に捻りながら、背骨全体を丸めていきます。腹筋を意識して体をしっかりと捻りましょう。
ⅲ.10往復を目安に左右両方とも行います。腹筋と背筋をバランスよ使えるのでウォーミングアップにもオススメです。