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私が『柔道整復師』を取得した理由

こんばんは!アクシス整骨院 院長の東です。
 私は柔道整復師という、厚生労働相に認可された国家資格を取得して、
整骨院の院長を務めさせて頂いています。
 なぜ数ある医療系国家資格の中から、
柔道整復師を取得しようと思ったか、今日は書いていこうと思います。

柔道整復師になる前は、パーソナルトレーナーでした!

柔道整復師の資格を取得したいと思ったきっかけは、
スポーツクラブでパーソナルトレーナーとして働いていた時に、
もっと解剖学や生理学の勉強を学びたい!と思ったからでした。
柔道整復師の他に
●鍼灸師
●あん摩マッサージ指圧師
●理学療法士
●作業療法士
●看護師
●薬剤師
●医師
などの医療系国家資格があります。
 あん摩マッサージ指圧師の資格も良いなと、思ったのですが
北海道には学校がないため選択肢から外れ、理学療法士・作業療法士は、
健康保健を使った治療が出来ないから、開業するのに不利
(当時は色んな人の話を聞いて、そう思ってました)
 そんな色んな理由を考え、開業も出来るし、
自分が学びたいと思っている筋肉や骨の勉強もしたいと思って、
柔道整復師の学校へ行こうと決めました。
 当時、柔道整復師を取ろうと思った1番の理由は、
パーソナルトレーナーとしての認知度と信頼感を得るためにも、
医療系国家資格を取得しといた方が良いだろうと思ったのが、1番の理由でもあります。

大切な事は、何を目指してその資格を取得するのか

●パーソナルトレーナーして売れたい
●社会的認知度を上げたい
●スポーツトレーナーとして働きたい
●独立開業したい
●整形外科で勤務したい
●安定してお金を稼ぎたい
●人の為になる仕事がしたい
●スポーツ選手の指導がしたい
●プロスポーツチームで働きたい
色んな理由が、皆さんあると思います。
ちなみに上記のものは、全て『柔道整復師』という国家資格を持っていれば、何とかなります。
でも別に『柔道整復師』で無くても、大丈夫です。
鍼灸師でも、あん摩マッサージ指圧師でも、理学療法士でも、作業療法士でも、
上記の内容の仕事をする事は可能でしょう。
もっと言うと、『整形外科で働く』という事以外は、医療系国家資格が無くても可能です。
更に言うと、医療系国家資格が無くても、整形外科に携わる事も可能です。笑
え〜じゃあ、何の資格取れば良いんだよ〜と思いますよね。笑
例えば、日ハムのトレーナーの募集要項には、
鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師しか書いていません。
日ハムのトレーナーになりたいという、
明確な目標があるのであれば、鍼灸師かあん摩マッサージ指圧師を取ると良いでしょう。
整骨院の院長をやりたいのであれば、柔道整復師が必要です。
脳外科や整形外科で働きたいのであれば、
理学療法士や、作業療法士が良いと思います。

『1番大事な事は、資格を取った後』

何の資格でもそうですが、大事な事は資格を取った後です。
柔道整復師という資格を取得したからと言って、現場での経験がなければ、
マッサージ店でアルバイトとして働いてるスタッフや、
スポーツクラブでアルバイトしているスタッフより、正直言って何も出来ません。
実際に戦力として使える人材は、
やはり最低限度の経験値が必要になるのです。
そうなると資格が無くても、
経験値を積む場所はたくさんあります。
僕は学生時代に、コナミスポーツクラブで働かせてもらった経験が、今に非常に生きています。
自分で区民センターの部屋をかりて、運動サークルを立ち上げた事や、
幼稚園児・小学生の運動指導、中学校ソフトテニス部の外部コーチなど、
たくさんの経験を柔道整復師という、資格を取得するまでにさせて頂きました。
1番大切な事は『行動』する事。
せっかく習った知識も、
現場で使わなければ腐ってしまいます。忘れてしまいます。
医療系国家資格取得者は、
頭でっかちさんが多いです。(怒られそう。笑)
僕もこのブログを書きながら、行動する事、
感謝する事、慢心しない事、色んな初心に戻っています。
医療系国家資格を取得するのには、時間とお金がかかります。
柔道整復師という資格を取得する為には、
3年間という時間と、400万というお金が必要です。
時間とお金をかけて、資格を取得して、その後何がしたいか。
資格を取ってから考えるのでは無く、
資格を取る前からある程度、頭の中にビジョンがある方が良いと思います。
これから医療系国家資格を取得しようと思っている方の、参考になれば幸いです。