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整形外科で股関節の手術を勧められたが、当院で治療とリハビリを行い回復した70代女性の症例

当院では、整形外科で手術を勧められたが手術を回避して、当院の治療とリハビリを受け、問題なく日常生活を送れている患者様の症例がたくさんあります。

整形外科で手術を勧められる症例の一つに、
【股関節の人工関節】がありますが、これは多くの場合は手技とリハビリで回避することが可能です。

その一例をご紹介致します。

このテストをやったことはありますか?

現在このコラムを見てくれている方は、股関節が痛い方や周りに股関節が痛くて困っている方だと思いますが、この画像のテスト方法をご存知でしょうか?

このテストは【パトリックテスト】と言い、股関節のどこに問題が起きているかを検査するメジャーなテストになります。

当院では、パトリックテストや触診・動作分析を行い、手術が必要な状態なのか?
それともリハビリや施術で良くなるのかを2週間以内で見極めていきます。

もしこのパトリックテストを実施しないで、股関節の手術を勧めらた場合、それは本当に手術をしなければいけない状態なのかというのは、レントゲン写真だけでは判断出来ません。

レントゲン写真だけでは、筋肉の状態や炎症状態を確認することは出来ないからです。

またレントゲン写真は【静止画像】ですよね。
股関節に負担がかかるのは【動いている時】です。
なので、止まっている状態で写したレントゲン写真だけでは手術の有無は正確には判断出来ません。

今はすぐに手術を勧めない、保存療法を勧める良いお医者さんも増えています。

股関節の痛みは【筋膜】の癒着が原因かも!?

筋肉と筋肉の間には、【筋膜】というものがあります。
この筋膜が筋肉に癒着することで痛みを引き起こすことが多くあります。

パトリックテストで股関節の前側に痛みがある人は、大腿直筋の筋膜の癒着の可能性が大きいです。
それが原因で骨盤の前側に炎症が起きて、股関節に詰まり感などが生じ、歩行動作や階段で痛みが発生します。

筋膜の癒着を取る代表的な方法は
●筋膜リリースという手技で、筋膜の癒着を剥がす
●整形外科でデブリドマンを行う
この2つがあります。もちろん皆さん手術しないで済むならその方が良いですよね?

当院に通われている、股関節の手術を勧められた女性も痛みが出ている股関節周辺の筋膜リリースを行うことで、劇的に可動域が向上し、痛みもかなり改善されました。

リハビリが1番大切

何より1番大切なことはやはり【リハビリ】です。
リハビリなくして手術の回避はあり得ません。

いくら筋膜リリース行って動きやすくなっても、股関節を支える筋肉が弱かったり、股関節に負担のかかる動きをしていては、手術を回避出来ません。

手術を回避した、70代 女性の方は週に一度60分の治療とリハビリに通って頂き、2ヶ月ほどで最初に合った強い痛みはほぼ消失しました。

整形外科でも、リハビリを行えますが何せ患者の数が多いため、電気を流して軽くマッサージしておしまいと言った簡単なリハビリで終わってしまう整形外科がほとんどです。

また専門的に行える病院でも、ずっとリハビリを受けられる訳ではなく、他の患者も待っているためある程度の期間行うと強制的に終了させられてしまうケースもたくさんある様です。

当院のリハビリと治療は期限はないですし、予約制ですのでお待たせすることなく、しっかりと一人一人時間をかけて施術とトレーニングを行うことが出来るので、整形外科に通うよりも非常に効果が高いです。

手術を勧められたが、手術をしないで良くしたい!とお考えの方は是非当院に一度ご相談下さい。