腰痛対策！大腿直筋ストレッチのポイント

太ももの前側についている筋肉の中で1番強いのが大腿直筋です。写真を見てもらうと分かるのですが、骨盤から始まり膝のお皿の下に停止します。

骨盤についているということは、左右の大腿直筋のバランスは骨盤の歪みにも関わるということなんです。

また皆さんもご存知のとおり、太ももの前側の筋肉が弱くなると「膝痛」を引き起こす事でも有名ですね。

また大腿直筋は体の中でも大きな筋肉で、弱くなると基礎代謝も低下し太りやすい体になってしまいます。

腰痛にも関わる筋肉ですがそれ以外にも色々な箇所に、影響している大腿直筋は非常に重要です。

大腿直筋のストレッチはやってみると分かるのですが、太ももの前側がピーンと伸びる感じがかなりきついです(笑)

写真の赤線で引いてあるところが大腿直筋です。

写真よりも膝の位置をもう少し後ろに置けると、太ももの前側のストレッチ感がさらに増します。

このストレッチは脚を前後に開くのでバランスがとりづらいです。そういう場合は何かにつかまってやってもOKです。

踵がお尻にくっつくのがベストですが自分が行ける範囲で良いので、1セット30秒くらいかけてじっくり伸ばしてみて下さいね。

前回のコラムはこちらです。

自分一人で行ってもきついストレッチですが、ペアでやるとほとんどの方が悶絶します(笑)

ペアで行うことに利点は自分一人で行うよりも「伸びる」ことです。大腿直筋がちぎれそうなくらい伸びます(笑)

ポイントは青い丸で囲んである骨盤が前にずれないように、しっかりと後方に固定してあげることです。

そして踵をお尻に近づけていくと…太ももの前側の筋肉がちぎれます。いやそれは嘘ですがちぎれそうなくらい伸びます。

それだけ筋肉がガチガチになっているということですから、頑張って伸ばして「腰痛」からバイバイしましょうね～！

前回のコラムはこちらです。